それにしてもコロナに対する政府の対応は遅すぎます。
このような非常時になると、人間の本性というものが暴露されます。
日本の政治家のほとんどは、国民のことなど考えていません。
トップがこんな状態なので、日本が良くなるわけありません。
とにかく高齢な国会議員は老害と呼ばれても仕方がない。
彼らは、すでに老い先短いし、お金も十分にあるのだから、富も名声もこれ以上いらないだろうと思うのですが・・
我々も、もっと政治に興味をもって、貴重な選挙権を大切に使わなければいけません。
中国が発端となって始まった今回のコロナ騒動ですが、日本の経済自体が如何に中国に依存していたということがよく分かりました。
それは、我々自身にも責任があります。
とにかく、安ければ買う!!
この姿勢を根本的に変えなければいけないなと思いました。
多少高くても、本当に必要な物だけを選んで、出来る限り国産のものを購入する。
これからはそのようにしようと思います。
日本は、国内で賄えるものは出来る限り海外に頼らずに、国内で供給できるような体制にしていかないと、今回のような緊急時などの対応が厳しいと思います。
敗戦というゼロの状態から這い上がって、経済を成長させて来たかつての日本人の活力は、今となっては無くなってしまいました。
今となっては、貧富の差が激しくなり、貧困層は働いても働いても楽にならずに、年金すらも崩壊寸前・・今の若者は夢すら持てなくなってきています。
そして、いつ終息するのか分からないコロナウイルス・・
コロナに対する政府の対応も遅いし、甘すぎます。
もう、自分の身は自分で守るしか方法がありません!!
最近、荒れ果てた我が家の畑の手入れを始めました。
もともとリンゴ園だった畑のリンゴの木を伐採し、支柱も抜いて、トラクターで耕運しました。
この場所で蕎麦を育てることにしました。
別の畑もトラクターで耕して、先日、ジャガイモを植えました。
今後、トウモロコシも植える予定です。
実は、妻の働いているNPO法人で「あぐりプロジェクト」というグループを立ち上げて、我々の使っていない畑で農業を実験的に始めました。
現在の日本の農業は、後継者不足から衰退の一途をたどっています。
(http://nou-ledge.com/2019/02/05/190205_agricultural_-population/ より引用)
もっと国が自国の農業に力を入れてくれれば良いのですが、現状では、農業は利益率が低すぎて専業ではとてもやっていけません(大規模農家を除いて)。
私の住んでいる長野でも、荒れ果てた農地だらけです。
高齢化がすすみ、農業の後継者は減る一方です。
私の妻の両親が所有していた農地も1400坪あるのですが、半分以上は専業農家に貸してあります。
今回、耕作した農地は以前りんご園をやっていた場所です。
リンゴ園をやっていた頃は、この場所以外にも廃農になった500坪ほどのリンゴ園を借りていました。
リンゴ園での作業は、慣れないことが多くて本当に大変でした。
そして、苦労に見合うような利益は全く得られませんでした。
農業で利益を得るのは、本当に難しいです。
極端なことを言えば、アルバイトで草刈をやっていた方がずっと稼ぎになります。
しかしながら、農業というのは人間が生きていく為の基本だと思います。
今回立ち上げた「あぐりプロジェクト」は、かなり実験的なものですが、今後、何が起こるか分からない今の世の中で、農業をやることで生き延びるチャンスがあるのではないだろうかという考えから立ち上げました。
個人的にも、自国での農産物の需要を出来る限り伸ばしていく必要があると思います。
国が元気になるためには、廃農で余ってしまった農地を再びよみがえらせる必要があると思います。
コロナの影響もあり、これからは益々働く場所がなくなる人たちが増えていくと思いますが、そのような人たちが、少しでも農業の方に来てくれれば・・という思いがあります。
妻の勤めているNPO法人では「子供食堂」もボランティアで運営していますので(現在はコロナの影響で休業中)、当面はこの場所で使う農産物を作る予定でいます。
将来的には、障害のある方々や高齢者のための、就労支援の場になればと思っていますが、今後の課題は山積みです。