アフガニスタンに生涯を捧げた日本人医師

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アフガニスタンの救世主

こんにちは、もりふくです。

先日、「世界一受けたい授業」というテレビ番組で、アフガニスタンに生涯を捧げた「中村哲医師」の話を放送していました。

アフガニスタンの地図

私はあまりテレビを観ない方なのですが、

この日のテレビ番組は見入ってしまいました。

恥ずかしながら、私は中村哲医師のことは全く知りませんでした。

【中村哲】
(1946年~2019年)
・九州大学医学部卒
・福岡県福岡市出身の脳神経内科専門の医師
・パキスタンやアフガニスタンで医療活動に従事
・ピース・ジャパン・メディカル総医院長
・九州大学高等研究院特別主幹教授
・クリスチャン

中村哲の写真
Wikipediaより引用

中村医師は、1984年、日本キリスト教海外医療協力会

から派遣されて、パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。

以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に

従事していました。

そして、2000年の夏・・診療所に運ばれてくる、多くの子供たち

が、干ばつで清潔な水が不足し、泥水まで飲んでいたという現状から

ほとんどの病気は、十分な食べ物と清潔な飲料水があればかからない、

飢えや渇きは薬では治せない」と気づき、井戸掘りを始めました。

JEN通信】2010年活動報告~アフガニスタン~より引用

井戸掘りは1年間で600本になったそうです。

アフガニスタンは2001年9月11日に起きた「アメリカ同時多発テロ」によってタリバン政権下の空爆の標的になりました。

その時の戦争によって、干ばつに苦しむ農村地帯の人々は、仕事や食べ物を求め首都カブールに集まりました。

そんな彼らを難民にしない為に、中村医師は、「日本での募金活動」を行い1か月で2億円の寄付を集め食糧支援を開始したそうです。

その支援によって命を救われた人々は、27万人にも及んだとのことです。

その後、タリバン政権が崩壊し、戦争によって農民がいなくなり、井戸は機能せずに干上がった大地のアフガニスタンを目にした中村医師は、「用水路建設」を決断し実行に移します。

中村医師は独学で土木の勉強をして、自ら重機を扱い、できることは何でもやったそうです。

そして、着工から1年経った2004年3月には1500メートルの用水路が完成し、4年後の2007年には、全長13キロまで完成したそうです。

完成した用水路のおかげで、干上がった農地には以前のように多くの作物が実り、アフガニスタンの人々の心に希望が宿りました。

   【中村医師の言葉】

争いごとの多くは「貧困」が原因であり、戦争や内戦は経済格差によって生まれる。

だから農業を立て直し、豊かな大地に戻ればきっと争いはなくなる。

だから「水」が大切である。

中村医師は、2019年12月4日、アフガニスタンの東部ナンガルハル州の州都ジャラーラーバードにおいて何者かに銃撃を受け死亡しました。

アフガニスタンの為に生涯を捧げてきた中村医師が、何故、射殺されたのかは今だにはっきりと確証がないのですが、テロ組織の仕業か、あるいは水利権を巡ったトラブルに巻き込まれた可能性もあるとのことです。

以上、中村医師について、かいつまんでお話しました。

中村医師のことを、たまたま見ていたテレビ番組で知った時に、偉大な尊敬できる人物であると思ったと同時に、医者であるだけでも大変なことなのに、何故、このような大きなことを成し遂げることが出来たのかということです。

時間というのは、誰にも平等に与えられているものですが、短い人生の中で何故こんなにも大きなことが短期間で出来たのだろう?

自分自身の今までの人生と比較してみると、同じ人間なのにどうしてこんなにも違うのだろうと思ってしまいます。

もちろん、能力の差というのはありますが、それを差し引いても、今まで自分が積み重ねてきた人生そのものが情けなく思えてきました。

いったい、今まで自分は何をやっていたのだろう?

人間というものは、大概は、人のためと言うより自己中心に生きている人が多いと思いますし、自分自身もその一人です。

過去を嘆くのは愚の骨頂ですし、中村医師のような大きなことは出来ませんが、自分自身の生き方は今からでも変えることが出来ます。

ほんの少しでもいいので、自分以外の人のことを思って行動することが、人間にとって非常に重要なことです。

一言でいえば「思いやり」の精神です。

そして、もう一つ・・中村医師のように能力がある人間は、非常に効率よく時間を使っているということです。

医者になるだけでも凡人には難しいことなのに、医療活動を行う傍で独学で土木の勉強をしたり、自ら井戸を掘ったり、公演を行って募金活動をしたり、大学教授でもあったり・・一体どうやって時間を使っているのか不思議になりますが、1日はどんな人間にも24時間しかありません。

おそらく、非常に短い時間で物事に集中し、理解し、行動に移すのだと思います。

自分自身の日常生活を振り返ってみると、全く真逆で、毎日ダラダラと無駄な時間を過ごしています。

時間は有限ですから、これから先、如何に時間を効率よく使っていくかで、今後の人生が大きく変わってくるでしょう。

中村医師の存在を知ったことは、私の人生に大きく影響を与えるものでした。

今回も、最後まで読んで頂きまして、どうも有難うございました。

モリフク

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