妻と二人でレストランをやってみました

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こんにちは、モリフクです。

また、台風がきていますね。しかも勢力強大のようです。

娘が5日~6日にかけて友人と秩父に遊びに行くというので心配です。

ホテルも予約してあるようなので、迷っているようですが・・・

前回は、リンゴ園のお話をしましたが、今回はレストランのお話です。

とにかく、当時は可能な限り、色々なことをやってみました。

私の住んでいる別荘地には、管理会社が作った多目的ホールがあります。

そこには、調理の出来る設備が整っていて簡単なカフェがありました。

そこでは、別荘在住の人が働いていたのですが事情でやめることになり、次に働く人を探していました。

ちょうどその頃、私はそこの別荘管理の仕事をしていたので、私の妻にやってもらえないかと、管理会社の社長から頼まれました。

妻のピアノ教室も生徒が激減していたので、少しでもお金になるなら・・

と受けることにしたのです。

社長の話では、最初は時給でやってもらって採算がとれるようであれば、場所は提供するので独立採算でやってもらいたいとのことでした。

そうは言っても、妻は料理に関しては家庭料理しか出来ないし、1人ですべてやるのは無理・・ということで、最初は料理の種類も少なく限定して、私も手伝って二人でやることにしました。

レストランといっても、本当に簡易的なものです。

それでも、調理設備はしっかりしたものが揃っていましたし、人数的には20人以上、外のベランダを含めれば30人以上の集客が可能でした。

私は別荘管理の仕事があるので、レストラン自体は金曜日と土曜日限定ということで始めました。

レストランの名前は「森のカフェ」。

飲食店を始めるのに必要な資格ですが、

調理師などの資格はとくに必要無くて、

食品衛生責任者の資格があればOKです。

この資格はお金を払って講習さえ受ければ

誰でも簡単に取得することが出来ます。

この資格は妻が取得しました(一日だけの講習で費用は1万円です)。

レストランを始めるにあたって、

料理はもちろん妻が作るわけですが、私はその補助作業

(サラダ作り、食器洗い、ドリンク全般、注文取り、会計、ウエイター他雑用)

を担当しました。

基本的に、妻は料理に専念してもらいました。

営業時間は金曜日と土曜日のAM11:00~PM4:00。

基本的には昼食とカフェのみ。

メニューはどうしようかと考えたのですが、

日替わりの昼食メニューで、松花堂弁当の形式にしました。

弁当のメインのオカズは、ハンバーグ(和風or洋風)・ヒレカツ、メンチカツ・鯖の味噌煮等です。他にカレーライスを用意しました。

松花堂弁当にサラダ・コーヒー・簡単デザートが付いて850円。

コーヒーはのみ放題。ご飯食べ放題。

もともと、カフェの趣旨としてはこの別荘地の集客が目的で最終的には、宣伝になって土地を買ってくれれば良いというものだったのですが、この値段では採算がとれるわけがありません。

とくに妻は食材に拘ったので、最低でも1.200円くらいの値段設定でないと採算はとれませんでした。

あと、コーヒー飲み放題、ご飯食べ放題という設定も無理がありました。

価格設定は社長も承認済みだったのですが、あまりに採算割れしてしまうので値上げを要求してきました。仕方なく、途中から1000円にしました。

それでも安いです。

リンゴ園の時もそうなのですが、最初は本当にお客様が来てくれるのかどうかと心配なので、どうしても価格を抑えてしまいがちです。

しかし、どんな商売でも、採算がとれなくては意味がありません。

案の定、1000円のランチということで、評判が評判を呼び、昼時は何時も満員。

とても二人だけではさばけないような状況になり、パンク寸前。

管理会社の社長には採算割れで赤字になるので、独立採算に切り替えてくれとの要望が出るようになりました。

もともと社長の希望で別荘地の宣伝目的で始めたレストランでしたので、採算割れの状態を改善するには、大幅な値上げが必要となります。

たった一人で料理を作っていた妻は、毎日、料理作りに追われる状態になり、ストレスで倒れそうになりました。

父親の介護や細々と続けていた林檎園、生徒は少ないですがピアノ教室、そして家事・・・

いくら金曜日と土曜日だけだと言っても、存続は厳しい状態になりました。

しかも、妻の時給は800円。

料理は基本的に自宅で作るのですがその分の時給はでません。

ガス代も跳ね上がり、我家の家計もパンク状態。

もちろんガス代は自分持ちです。

2年ほど続けたレストランも存続困難になりました。

それでも、苦労してここまでやってきたのだから、何とか解決策は無いものか?・・と思い

自宅で弁当屋をやってみたらどうかということで、実験的にやってみることにしました。

しかし、弁当屋を開業するにしても、自宅では色々と規制があって、保健所の許可がおりません。

それなりの設備を揃えればすぐに100万単位のお金が必要になります。

それに食中毒の問題もあります。

レストランの場合はその場で食事をするので、滅多なことがなければ(よほど注意していれば)その危険性は無いのですが、弁当となるとお客が何時食べるのか分かりません。

仮に、購入後すぐに食べずにしばらく置いておいて、中身が傷んだ状態で食べたとしたら・・・という危険性があります。

フランチャイズの弁当屋や、コンビニなどはその対策はしっかりなされている(防腐剤などの添加物を入れている)のですが、個人の弁当屋となれば難しいです。


あと、こんな別荘地にわざわざ買いに来る客がいるかどうかです。

とりあえず、カフェをやめる前に厨房だけ借りて実験的にやってみました。

弁当となると、使い捨ての弁当箱も必要になります。

それもネットで購入しました。

価格も、弁当なのでそうは取れません。

カフェのメニュー内容と同じで500円にしました。

ただし、サラダもコーヒーもデザートもつきません。

結局、知り合いを伝に集客して、何人かのお客はとれました。続けていればそれなりに集客も出来たと思います。

しかしながら、

やはり500円という価格設定では採算割れです。

しかも、電話で注文を受けて届けるという条件で始めたのでさらに無理です。

結果として

自営での飲食業は、そう簡単にはできません

というのが現実です。

それはリンゴ園も同じですが、世の中それほど甘くはありません。

妻と二人で経営するレストランの夢は

脆くも崩れ去りました。

もしも、本気で飲食関係をやりたいのでしたら、

フランチャイズだったら可能かもしれません。



次回は、その後の仕事探しについて、さらにお話したいと思います。

今回も最後まで読んで頂きまして、どうも有難うございました。

モリフク

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